本来の相続対策
2024年7月31日
税理士法人We will 税務事務局です。
暑い日が続きますがいかがでしょうか?
相続に関わっていると相続人からはいろいろな悩みを聞きます。
本来生前にやっておくべき対策は下記ではないかと思います。
①財産と債務の洗い出し
亡くなった後に伝えることはできません。
税務調査の際に相続人の方が把握していないものが出てくることがあります。
②不明な入出金の精査
税務調査でよく問題になりますが、肝心の本人がいないため
何に使ったかわからない状態で調査を受けるため、
相続人に精神的なストレスをあたえてしまいます。
③保険契約の洗い出し
亡くなる前に支払っていた保険については拾うことはできますが、
過去10年以上前に支払っていた保険については、銀行からも情報が
出せず把握することは困難です。
④契約書類の整理
親族との口約束での契約があることで、相続人の方が親族の方と
口論になることがあります。契約書の整理もそうですが、生前の間に
相続人の方が不利になるような内容のものは解決しておくべきです。
上記とは別で、納税対策、分割対策、節税対策も必要となってきます。
終活をお考えの方は、お気軽にWewillグループへご相談ください。