明治33年創業の「明石グループ(本社:静岡県浜松市)」。
祖業は当時の地域の基幹産業であった繊維産業に染料を供給する事業でした。
地域やお客様の声に真摯に耳を傾け、時には大胆に。
時代の変化に合わせて石炭、石油と大きく事業を変化させてきました。
今回は御社に税務顧問をお任せしてくださっている明石真社長にお話を伺いました。
「地域とともに成長すること」を次世代へ。
明治から続く事業の灯を絶やさないための、
将来を見据えた「シナリオ」と「伴走」の記録
―― まずは、御社の事業内容と強みについて教えてください。
私たちは石油エネルギー事業を中核に据えながら、時代の変化に合わせて多角化を続けてきた、いわゆる「地域密着型」の企業です。
単に商品を売るだけでなく、地域に根差し、その時々で地域の方々に本当に必要とされるものを提供し続ける。この姿勢こそが、私たちの誇りであり強みだと思っています。
「バラバラの組織」という高い壁。
専門家も匙を投げた組織再編
―― 支援を依頼される前、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
実は、グループの中核となる2つの会社が完全に独立して経営されており、税理士も別々という状態でした。経営者として「グループを一つにまとめ、強固な経営基盤を作りたい」という強い想いがありましたが、実態の把握すら困難で……。
他の専門家の方に相談しても、「仕組みが複雑すぎる」「専門的な壁が多い」となかなか進展せず、まさに足踏み状態が続いていたんです。
―― その状況をどう打破されたのですか?
そこで税理士法人We willさんに提示していただいたのが、不可能を可能にする具体的な「シナリオ」でした。
We willさんは私の想いを深く汲み取った上で、例えば「税務上の特例が2年間限定の株式交付制度」の活用など、高度な専門性を駆使して一つひとつハードルをクリアしてくれました。
私たちのために奔走してくれる姿を見て、「この人たちなら任せられる」と確信しました。
「経理の民主化」がもたらした組織の透明性
―― 業務面での大きな変化として「クラウド会計の導入」を挙げられていますね。
はい、約3年前に導入しました。We willさんに、単にシステムを入れるだけでなく、使い方の指導まで丁寧に行っていただいたおかげで、懸念していた「経理の民主化」が実現しました。
以前は業務がブラックボックス化しがちでしたが、今では経理担当者の不安も解消され、月次決算の早期化も叶いました。「誰にでも状況が見える」という安心感は、経営判断のスピードに直結しています。
経営者の孤独に寄り添う、
唯一無二のパートナー
―― 弊社の支援が始まってから、社内の雰囲気やご自身の心境に変化はありましたか?
まず、We willさんの毎月の監査が非常に丁寧で、社内に「プロに見守られている安心感」と「心地よい緊張感」が同居するようになりました。これで組織の質がグッと上がった
と感じます。
また、経営者はどうしても孤独になりがちですが、We willの担当の方が私の突飛なアイデアに対しても「社長、それ面白いじゃないですか!」と前向きに面白がって伴走してくれる。
その姿勢に、私自身のモチベーションも引き上げられています。
―― 最後に、今後の展望をお聞かせください。
「自分に何かあっても、会社は大丈夫」という状態を構築できたことで、ようやく目先の数字に一喜一憂せず、長期的な視点で経営に集中できるようになりました。
現在は、目下取り組んでいるグループ会社の合併を完遂させ、より盤石な基盤を作ることに注力しています。
税理士法人We willさんには単なる税務の枠を超え、株の承継や遺言の作成まで含めた「次世代へのバトンの渡し方」を共に描けるパートナーとして、これからも期待しています。
―― 最後に、地域の経営者から尊敬される経営者である明石社長、本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました!