税理士法人We willの齊藤です。

2023年10月1日から開始されるインボイス制度への対応はいかがでしょうか。

インボイス制度を機に免税事業者からインボイス発行事業者として課税事業者になる方については消費税の納付額を計算する際に「2割特例」を選択することができます。

「2割特例」の計算方法は売上に係る消費税額の2割を納付するという簡便な方法になります。消費税の申告を行う都度、適用を受けるかどうか選択が可能になります。適用できる期間は2023年10月1日から2026年9月30日までの日の属する各課税期間になります。

そのため、一般課税と簡易課税のいずれかを選択している場合であっても申告の際に「2割特例」を適用することができます。

インボイス制度を機に免税事業者からインボイス発行事業者になられる方も多くいらっしゃるかと思います。営んでいる業種や事業の状況によっても消費税の有利な計算方法は各社、各人で異なります。そのため、事前に有利な計算方法を確認しておく必要があります。

インボイス制度への対応などお困りごとがある方はぜひ税理士法人We willにご相談ください。